ここから先は安全という観点から見たマンション選びについて、説明します。このサイトでは、不動産の選び方を経済的か、安全か、快適か、という3つの切り口で考えています。経済的かどうかという切り口については「2-05.経済的かという観点から見たマンション選び」のページを、快適かという切り口については「4-03.快適という観点から見たマンション選び」のページをご覧ください。

さてマンションの安全性についてですが、構造的な分については、1980年6月以降に確認申請が行われた新耐震基準以降のマンションであれば問題が出ることはあまりありません。これはマンションの竣工日ではなく、確認申請時の期日で見ますので気を付けてください。確認申請日の確認は「3-03-03.中古マンションは定期調査報告書をチェックしましょう」のページで解説します。

マンションは安全か

最近のマンションは構造という点から見れば危険度が高いというマンションは多くありません

セキュリティの問題などはあります

構造的に問題はなくても、セキュリティが甘いマンションや健康被害に対する対策ができていないと思われるマンションはあります。ただ戸建の安全性と内容が重なる部分が多いので、このテーマは戸建の安全性のページで解説します。

マンションの構造以外の安全性として、法的に問題がないかどうかという点と、防音性や共用部分の設備など建物の性能について解説します。安全性と言うよりは快適性の問題に近い部分もありますが、こちらのサイトでは建物の機能に関する部分を安全性のジャンルに、管理組合の活動や規約などソフト面については快適性のジャンルに入れています。

各項のリストは下記の通りです

このマンション選びの各項の内容については、下記一覧からご確認ください。
3-03-01.マンション特有の登記簿の見かたを知っておきましょう
3-03-02.マンションの共用部分と専有部分の違いと注意点を知りましょう
3-03-03.中古マンションは定期調査報告書をチェックしましょう
3-03-04.マンションの竣工図書で防音性や管理状況を確認しましょう
3-03-05.マンションの壁と床の防音性能を確認しましょう
3-03-06.マンションの水廻りや設備の変更には制限があります
3-03-07.中古マンションは外壁にも注意を払います
3-03-08.中古マンションでは共用廊下や階段で管理状況を確認します

戸建住宅でもそうですが、特にマンションは建ってしまった後では安全性について確認できることはそれほど多くありません(「横浜のマンションの傾き事件でも分かるように、建ってしまった建物の良し悪しは判断できません」参照)。ですので、マンションの安全性については、図面を中心にチェックすることが多くなると思います。

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