不動産購入の専門家 中古一戸建てや中古マンションを買う人に資産価値が落ちない不動産の選び方をアドバイスします

3-03.売却不動産を探していますというチラシにも注意点があります

この記事の所要時間: 66

これまでのページではマンションや戸建て住宅の販売物件を紹介しているチラシの見かたについて説明してきました。このページでは逆に、売り物件を求めているチラシについて解説します。

定期的に売却不動産を求めるチラシが投函されます

求む売却サンプルチラシ

このような不動産を探しています、というチラシはよく投函されています。このチラシは私が作ったもので、実際に作新台でマンションを探しているお客様が現在当社と相談している訳ではありません。

上の画像のチラシは私が適当に作ったものです。ですが、エリア名が書かれていて、このエリアの土地を、あるいはマンションを探しています、という内容のチラシを良く見るのではないでしょうか。自分の住んでいる場所を探している人がいるのであれば、そして自宅が高く売れるのであれば、考えてみようと思う方は多いようなので、このタイプのチラシはしょっちゅう見かけます。

上のチラシでは作新台限定、と書かれていますし、少し大きめのマンションではマンション名が書かれていて、その「○○マンション限定で探しているお客様がいます」と書かれている場合もあります。ただ、本当にそのエリア、あるいはそのマンションで探している人がいるかどうかは分かりません

もちろん本当に探している買い手のお客様を持っている不動産会社もあると思いますが、仮に買手のお客様がいないとしても、このようなチラシを打つことが不動産業界では良くあります。それは自社で売り物件を確保したいためです。

不動産業界では「物上げ」という言い方もするのですが、不動産の仲介業務では買い手側のお客様を持っているよりも売り手側のお客様を持っている方が有利なことが多いため、何とか売り物件を確保しようとして、本来いないはずの買い手のお客様がいるフリをすることがあります。(売り手側を持っていると両手取引を行いやすいためです。詳しくは「第1章.その不動産が高く売れるかどうか」のページをご覧ください)

では実際に査定依頼をしてきた場合にどういった説明をするかと言えば、「買いたい人は別の不動産を購入してしまった」ですとか「キャンセルになってしまった」と説明します。しかし「当社には他にも買いたいというお客様はたくさんいます」と話をつなぎ、何とか売却のための媒介契約を結ばせようと営業をしてきます。

こういった不動産会社と媒介契約を結ぶかどうかはもちろん皆さんの自由ですが、ツリでお客様を得ようという営業方法は私は好きではありません。

最近では相談会は別のメリットを提示して売り物件を集める方法に代わってきている印象があります

一昔前はこの方法が割と一般的でした。もっとも最近では大手の仲介会社のチラシで「購入を検討しているお客様がいます」的な表現のチラシをあまり見かけなくなった気がします。これは後で買手のお客様がいないと分かった時のイメージダウンが大きいため、少しこの手法がすたれてきているのではないかと思います。

その方法に代わり、最近では「相談会や特典があります」的なチラシを見かける率が増えている感じを受けます。

査定依頼者への特典サンプル

試しにこんなチラシを作ってみました。

こんな感じで査定シートも付け、査定された方に特典を付けたり、相談会を開催したりという手法です。こちらの方が、本来いない買い手がいるように見せるやり方よりは、まっとうな感じがします。特典に自分で欲しい内容のものがあったり、相談したい内容がある場合は、このような提案をしている会社に査定を頼むという方法はアリだと思います。

ただ、できれば査定は複数の会社に頼むことをお勧めします。1社を見るだけではその会社の良しあしは分かりません。複数の会社を見て、営業の人と話をして、その会社の営業方針や営業マンの能力などを自分で判断して、依頼する会社を決めるべきだと思います。売却の場合の不動産会社の選び方については「1-01.不動産の売却は会社選びが最も重要」のページも参考にしてください。

個人情報を記入する欄があるチラシに取り扱いについての記載の有無を確認してください

個人情報のイメージ

個人情報の取り扱いについての記載がないチラシは危険です。

査定のチラシには、名前や連絡先などの個人情報を記入する欄があります。最近は個人情報の保護について大変厳しくなってきているため、各社ともこういった記入欄を付けているチラシには、個人情報保護についての記載があります。表現は各社異なりますが、個人情報についての記載が何もないチラシは問題があります

上のチラシの例では「お客様にご記入いただいた個人情報は、当社がご希望頂いた不動産の査定にのみ利用し、他の目的では利用いたしません。なお当社の個人情報保護方針等につきましては、当社のプライバシーポリシーをご覧ください。https://296fd.co.jp/contact/privacy-policy/」という文面を入れています。

査定についての記入欄に個人情報があるにも関わらず、このような個人情報についての記載がないチラシを作っている会社があれば、その会社は少し意識が低いかもしれません。本当にちょっとしたことですが、このような細かな部分にも会社の意識や姿勢は現れます。注意してチェックしてみてください。

ふくろう不動産でも売却の相談は随時受け付けています

ふくろう不動産は売買仲介専門の不動産会社です。そして主に不動産を買いたいという方向けのエージェントサービスを得意としています。しかしだからといって、売却の依頼を全く受けないという訳でもありません。

実際に売却依頼を受けて活動することもあります。当社の特徴は買い手側であっても売り手側であっても両手取引を行わないということです。そのため、買い手側、売り手側どちらであっても、そのお客様のために情報提供いたしますし、相談にも乗っています。

当社がしつこい営業を行わないためなのか、第三者的な意見を聞きたいという方からお問い合わせを受けることもあります。できることに限りはありますけれども、そういった質問にもお答えしています。

当社に売却を頼む頼まないを別として、一般的にこのような状況をどう思うか、といった質問でも問題ありませんので、疑問点や相談事などがありましたら「お問い合わせフォーム」などを使い、当社までご連絡ください。

ちなみに上から2番目のチラシは、このページを作るために試しで作ったものです。ですがそのチラシの特典として入れた電磁波測定サービスなどは、当社に査定を依頼された方に実際に行っています。当社は検査機能を充実させた不動産会社ですが、サンプル数を増やしたいと考えていますので、お客様が現在住んでいるお住まいも電磁波など様々な調査を行っています。詳しくは当社までお問い合わせください。

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