2016年の自衛隊の降下訓練を習志野演習場まで見に行きました
2015年に初めて見に行った自衛隊の降下訓練ですが、2016年の降下訓練も1月10日に行われましたので、再びその訓練を見に行きました。
2015年の降下訓練の様子は「習志野演習場で自衛隊の降下訓練を見てきました」のページで紹介しています。
騒音は感情公害とも言われ、内容を知ることでうるさいと感じないケースもあります
訓練が行われますのは自衛隊の習志野演習場です。当社:ふくろう不動産がある千葉市花見川区作新台からは結構近く、今回は自転車で出かけてきました。
当社のある作新台はもちろん、八千代台や習志野市の東習志野はこの演習場から近いために、普通の日でも飛行機やヘリコプターがちょくちょく飛んでいます。そのため、気になる人はうるさいと感じることもあるかもしれません。
私も以前はヘリコプターの音などをうるさいと感じたこともあったのですが、1度自衛隊の訓練を見に行って以来、うるさいとは感じなくなりました。
訓練を見た際に、大変だなあですとか命懸けでやっているんだなあと感じたことで、その後にヘリの音を聞いても、うるさいと感じるよりも先に、今日も大変なんだなあ、と感じるようになったからだと思います。
騒音は感情公害とも言われ、気持ちの持ち方で受け取り方が大きく変わります。そして、私もこの街に住む以上、この自衛隊の演習や訓練の音も含めて、この街を受け入れたいと思っています。
まあこう書くと偉そうに感じられますので、あまり難しいことは考えずに、近所のことを知っておきましょう、という話で良いかもしれません。
戦車?などの車両の近くから訓練を見ました
今年は昨年と違う場所で見ようと考え、車両が停められている場所で訓練を見学しました。戦車と呼んで良いのか分からないのですが、戦闘系の車両がたくさん置かれていました。
私は全く知らなかったのですが、戦車は車体の前を下げたり後ろを下げたりできるようです。砲撃の角度を調節するためなのでしょうか。
これらの車両が発進する姿はさすがに迫力があります。音もすごいです。
他にも色んなタイプの車がありました。上の写真の車は窓がとても小さく作られています。普通の車であれば解放感や見やすさを重視して窓を広くとるのですが、自衛隊で使うものですと銃撃などにも強いように、弱い窓の部分は少なくするのでしょう。
デザインのためのデザインではなく、機能で形が決まるという考え方は建築にも通ずるものがあるように感じますし、学ばなければいけない点もあるように感じます。
自衛隊員さんたちも準備は大変なようでした
演習に出る自衛隊の隊員さんたちの準備も少しだけ近くで見ることができました。
自衛隊の方がドーランを塗っているシーンを初めて見ました。これがどんな風に見えるかと言うと…
迷彩効果だけでなく、敵味方の識別効果もあるという話を聞いたことがありますが、本当かどうかは私には分かりません。
今回は演習ですが、この自衛隊の方々が実戦に出ることが無い世の中が続いてほしいと思います。
ヘリや飛行機からの降下は怖さと凄さを感じます
さて、メインの降下訓練ですが、今年も凄かったです。
パラシュートで飛んでいるところだけ見れば優雅な感じですが、実際には多くの訓練を経ているからなんだろうと思います。
これは懸垂降下と呼ぶものでしょうか。パラシュートによる降下も怖そうですが、懸垂降下も結構怖そうです。
地上でも演習が行われていました
降下訓練だけでなく、地上でも演習が行われていました。
ヘリや飛行機も色々な種類がありました
飛行機やヘリコプターも多くの種類がありました。私は全く詳しくないのですが、面白い機体もあったのでしょうか。
ふくろう不動産は軍事関連は全く詳しくありません
ここまで自衛隊習志野演習場で行われた新年の降下訓練についてお話してきました。ただ、当社はこのジャンルは全く詳しくないため、あまりきちんとして説明は出来ていないと思います。
ただ、何も知らない私が見ても、ものすごく大変なことをやっているというのは感じますし、単純に凄いとも感じます。なかなか普段目にするものではありませんし、最初に申し上げたように、1度見ておくと、そのあと普段の生活で自衛隊の演習の音を聞いても感じ方は変わってきます。
この演習の公開は毎年行っているようですし、見学にお金もかかりませんので、ご興味のある方はぜひ来年見に行ってください。
以上、2016年の自衛隊の降下訓練の紹介でした。