ふくろう不動産では様々なサービスを行っていますが、どのサービスが何を含んでいるのか分かりにくい部分があると思います。そこでこのページでは、サービス内容とその料金についてまとめてみました。

ふくろう不動産のサービスは料金体系で分けると5種類となります

ふくろう不動産は売買仲介専門の不動産会社ですが、この売買仲介から派生したサービスをいくつか行っています。サービス内容については各ページで紹介していますが、料金体系別に分けると、次の5種類となります。

1.中古戸建住宅・新築戸建住宅・中古マンションを購入される方の不動産仲介 売買代金の3%+6万円+消費税
2.中古戸建住宅・中古マンションを売却される方の不動産仲介 売買代金の3%+6万円+消費税
(ただし当社は購入の代理が中心のため、売却依頼をお受けできない事もあります)
3.不動産を購入される方のインスペクションサービス 58,000円+消費税から
「6-03.戸建住宅のインスペクションの費用と内容について」のページをご参照ください
4.住まいが健康に悪い影響を与えているかどうかを検査するサービス 58,000円+消費税から
「6-01.健康配慮型のインスペクションを行っています」のページをご参照ください
(このサービスは現在縮小させてもらっています)
5.電磁波測定サービス 13,000円+消費税+交通費から
「3-02.仲介業とは別に電磁波測定サービスも行っています」のページをご参照ください
(このサービスも現在縮小させてもらっています)

これらの5種類となります。

また、1.と2.の不動産仲介の場合には3.から5.のサービスが全て含まれています。1.と2.の不動産仲介は原則として中古物件が対象ですが、新築物件をご紹介できることもあります。

質問のイメージ

ご質問やご相談など連絡のやり取りをした後に、頼むかどうかを決めてもらいたいと思っています。

ふくろう不動産のサービスは金額で分けると上記の通りですが、金額を見て、ではこの会社に頼もうと思う方はほとんどいらっしゃらないと思います。

当社のサービスはこれらの金額をかけても十分元が取れるサービスであると自負しています。しかし不安に感じられる部分もあるでしょう。そこで匿名で構いませんので、当社に色々と質問や相談をメールなどで行うことをお勧めします。質問や相談に対して、具体的にどのような調査を行うか、どのような点に注意すべきかを返信させて頂きますが、その返信内容を見て、信用できる会社かどうか、コストパフォーマンスに合う会社かどうかを判断して頂き、決めてもらえればと思います。
ご質問やご相談は「お問い合わせフォーム」などをご利用の上、ご連絡ください。

検査や調査項目ごとにサービス内容をまとめてみました

 法的なチェックを分かりやすく行います

1.や2.の不動産仲介サービスを受けられるお客様に対しては、もちろん法的なチェックを全て行い、お客様に問題を与えそうにない不動産をお勧めします。また、問題がありそうな箇所については事前に警告し、このような危険がある旨お話ししたうえで、購入や売却を進めるかどうかを決めて頂きます。法的なチェック内容については「2-09.土地の事前チェックだけでもシートは4枚」などでチェック内容をご確認ください。

資料のイメージ

実際にはインスペクションサービスでも資料を見せてもらえれば、分かる範囲で法的なチェックを行います。

また、3.から5.の検査系のサービスを受けられるお客様に対しても、資料レベルで良ければ簡易的な法的チェックも行っています。資料レベルと言いますのは、法的な問題を役所や法務局に確認するということはしませんが、既存にある資料から得られる情報の範囲内で、その土地、建物、マンションに問題がないかどうかを確認するということです。既にある資料だけでもある程度のチェックは可能ですし、売主が本来見せなければならない資料を隠しているということも、しばしばあります。その場合には、このような資料を売主に要求し、チェックしてください、というアドバイスを行っています。

構造的なチェックを可視化して行います

構造的なチェックも、1.や2.の仲介サービスを受けられるお客様は無料で付いてきます。また、3.のインスペクションサービスにも、この構造的なチェックが付いてきます。具体的には床下のチェックと建物の傾きのチェックが、この構造的チェックに該当します。

「ホームインスペクション(建物検査)とは何かをご存知ですか?」のページでも説明しましたが、建物は完成してしまうと、構造的な内容を確認することができません。そのため、床下の施工状況を見て、構造の状態を判断する必要がありますし、建物の傾きなどを見て、地盤や構造上の問題の有無を判断する必要があります。

床下は床下探査ロボットを使い、床下の施工状況などをチェックします。

床下探査ロボット

リモコンで操作する床下探査ロボットです。底面がコンクリートで打たれている床下であれば、このロボットで検査可能です。

ロボットで撮影した床下の様子

ロボットで撮影した床下の様子です。人が入れない場所からの撮影が可能となります。

建物の傾きはレーザー水平器、レーザーレベルなどを使い、状況を確認します。

墨出し器で水平を確認

レーザーを使い、建物の傾きをチェックします。

レーザー墨出し器

ふくろう不動産で使用しているレーザー測定器です。

レーザー距離計

状況によっては、レーザー距離計も利用します。

基礎に当てた金属探知機

基礎の鉄筋が入っていない可能性も無いとは言えませんので、金属探知機で鉄筋の有無も確認しています。

これらの計測機器を使い、写真や数値でその建物の構造上の問題の可能性を、見て分かるように説明しています。

建物の欠陥の有無をできる範囲で可視化します

建物の欠陥の有無についても、1.や2.の仲介サービスを受けられるお客様には無料で付いてきます。また3.のインスペクションサービスをご利用のお客様も、このサービスが受けられます。3.のインスペクションサービスでは、構造的なチェックに加え、サーモグラフィカメラで雨漏りなどのチェックを行っています。サーモグラフィカメラを使うことで、表面からでは見えない、雨漏りの状況が確認できます。その結果、雨漏りがひどいと思われれる物件を避けることができます。

サーモグラフィカメラ

サーモグラフィカメラで建物の外壁や内壁などを撮影し、温度差から水の有無を確認します。

外壁の温度差

外壁に水が溜まっていたとしても、その温度差は約1℃です。しかしサーモグラフィカメラはその1℃さを検出します。

壁の中に内視鏡を入れている画像

人の目が入りにくい場合にはサイバースコープカメラを使うこともあります。

健康に悪い影響を与えそうな要因を、測定機器を使って説明します

健康に悪い影響を与えそうな要因チェックも、1.や2.の仲介サービスを受けられるお客様には無料で付いてきます。また4.のサービスが、このチェックを含んでいます。

具体的には、低周波音のチェック、電磁波のチェック、ホルムアルデヒドの濃度チェック、放射能のチェックなどが入ります。このうち、電磁波とホルムアルデヒドのチェックのみを取り出したものが、5.の電磁波測定サービスとなります。

低周波音測定器

人の耳では聞き取れない超低周波音も検知可能な測定器を利用しています。

 

超低周波音の測定グラフ

人の耳では聞こえない超低周波音の中で特定の周波数のみ音圧が高いという内容も測定できます。

電場測定器

測定器自体にアースを取ることで、正確な電場(電磁波の1種)を測定することができます。

磁場測定器

3軸で測定器できる磁場測定器ですので、機器の向きによって磁場の強さを測り間違えるということがありません。

ホルムアルデヒド検知器(カバー入り)

厚生労働省指定のホルムアルデヒド検知器を使用しています。

ガイガーカウンター

放射線量についてもチェックを入れています。

ふくろう不動産のサービスご利用の前に、ご相談のメールをお送りください

当社ふくろう不動産ではこのようなサービスを行っています。ただ、皆さんはこの中に気になるものがあったとしても、何のサービスをどう受けたら良いのか、分かりにくいかもしれません。その場合にも1度メールなどでご質問されることをお勧めします。現在困っている状況をお知らせいただければ、当社でどういったご協力ができるのか、できないのかなども含め、返信させて頂きます。
ご質問やご相談の連絡を頂いたからといって、その後しつこい営業連絡を行うことはありません。ちょっと聞いてみたい、というレベルでも問題ありませんので、「お問い合わせフォーム」などをご利用の上、ふくろう不動産までご連絡ください。

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