ふくろう不動産の代表者である私:中川がどのような経歴でどういった人間であるかを、紹介します。みなさんのエージェントとして活動するのに値する人物なのかどうかを判断してもらいたいと思います。

ふくろう不動産代表者の中川の経歴をお話しします

まず、私が起業するまでの経歴は次の通りです。

1988年3月  新潟大学工学部建築学科卒業
1988年4月  藤和不動産株式会社(現:三菱地所レジデンス)入社
1996年9月  藤和不動産株式会社(現:三菱地所レジデンス)退社
1996年10月 株式会社建築知識(現:エクスナレッジ)入社
2014年8月  株式会社エクスナレッジ退社
2014年9月  株式会社ふくろう不動産創業

ふくろう不動産:中川の写真

ふくろう不動産の中川と申します。不動産会社、建築系出版社を経て独立しました。

私の社会人歴はこのようになっています。

大学では建築学科を出ています。その後ディベロッパーに入り、マンションの企画、販売などを行っていました。不動産の現場についての知識や経験はここで得ています。

私が入社した会社は、以前は中堅ディベロッパーという位置付けでしたが、今や三菱と一緒になり、大手の一角となっているのが、何か不思議な気がします。藤和不動産と三菱地所との関係は三菱地所レジデンスの沿革のページで確認できます。
三菱地所レジデンスの沿革(別ウインドウで開きます)

不動産と建築の幅広い知識は出版社時代に身に付けました

この後業界が代わり、建築知識という出版社に転職しました。現在は社名がエクスナレッジとなっています。不動産業から出版社とまったく違うジャンルと思われるかもしれませんが、エクスナレッジは建築や不動産の専門書を発行している出版社です。ですので今までと違う角度から業界を見ることができました。
エクスナレッジが発行している書誌はこちら(別ウインドウで開きます)

エクスナレッジでは、販売、広告、編集の仕事をしていました。
販売では色々な建築書を取り扱い、実際にそれらの書誌を読むことでそれまでにない幅広い知識を身に付けることができました。

広告では、建材メーカー、設備メーカーさんに営業することで、一般の方は知ることができない、建築材料や設備のウラオモテを詳しく聞くことができました。世間にはお話しできない話も数多く聞くことができました。ここで得た知識は非公式の話も多く、サイト上では公開できませんが、不動産の取引をする際にも色々と役立っています。

編集では設計事務所、工務店、官公庁、不動産会社などを取材することで、色々な会社や組織の考え方、仕事の進め方などを知ることができました。専門書を作る上では業界や技術のことをよく知っていないと記事作成はおろか校正もできません。

そのために建築や不動産について勉強しましたし、勉強させられました。この時期は受験生の時よりも勉強時間が多かったのではないかと思います。

私が編集を担当した本で、今の仕事に役立っているものに次の書誌などがあります。

中古住宅の技術的な見かたはこの本を作成する際に学びました

中古住宅本表紙

中古の戸建住宅や中古マンションの注意点をまとめた本です。技術的な内容と法的な内容を中心に書かれています。

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これは2013年に担当編集者として作った書誌です。中古住宅について技術的、法的な内容について詳しく書かれた本が市場にあまりないと思い、企画し作成しました。ふくろう不動産のサイトの「失敗しない不動産の選び方」では、この書誌を作る際に取材した内容が数多く役に立っています。

不動産会社の取材を通して、不動産を様々な側面から見ることができました

小さな不動産屋表紙

比較的小規模な不動産会社を6社取材し、紹介した本です。バイヤーズエージェントや競売、任意売却など1つのジャンルに特化した不動産会社を紹介しています。

「小さな不動産屋が生き残るためのバイブル」アマゾンでの購入画面(別ウインドウが開きます)

これも2013年に担当編集者として作った書誌です。小規模な不動産会社でも業界で自社のポジションをしっかりと確保している6社を取材し、その内容をまとめたものです。実際にはこれら以外の不動産会社も取材しているのですが、そういった取材を通じて不動産との関わり方には色々あることを学びました。

省エネや温熱環境についての知識を有数の執筆陣から学ぶことができました

知識2013年12月号表紙

建築知識の2013年12月号では低炭素特集を担当しました。あまり普及していない低炭素住宅ですが、将来は建築基準法に取り込まれる可能性もあり、知っておきたい内容です。

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これも2013年ですが雑誌編集者の1人として雑誌の「低炭素住宅」の特集ページを担当しました。住宅の外皮性能を示すU値やη値、1次エネルギー消費量についてはこの特集を担当しているときにマスターしました。

特集作成のためにU値や1次エネルギーのシミュレーションを100回以上は行っています。恐らく当時では低炭素のシミュレーションを日本で1番多く行ったのではないかと思います。おかげさまで今でも大抵の人よりは断熱や1次エネルギーについては詳しいと思います。長期優良住宅とセットで語られることも多いため、長期優良住宅についてもこの時に勉強しました。

省エネ本表紙

省エネ住宅を作るために必要な断熱や設備の知識が身に付く本です。特に設備はここ数年で急速に進歩していますので、常に最新情報をチェックしなければなりません。

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これは2014年に担当編集者として作った本です。2011年に発行した本の改訂版ですが、省エネに関わる内容はここ数年で大きく変わってきており、改訂とはいえ、80頁分は新たに作り直しました。断熱についての知識やガラスの性能、住宅設備についてはこの書誌の制作中に学びました。

住宅ローンや建物の費用に関する話は建築知識の特集や連載で学びました

建築知識2014年6月号表紙

木造の戸建住宅のコストを特集した号です。住宅は何にいくらかかるののかという事は意外と知らない人が多くいます。時期やエリアによっても価格は異なりますが、ざっくりと金額を把握したい方には良い本だと思います。

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この時は雑誌の副編集長として「戸建住宅のコスト」の特集を担当しました。この時も色々なパターンでシミュレーションを行いました。部材や仕上げを変えるといくら変わるというシミュレーションを数多く行ったため、戸建住宅(木造)のコストについて、何にどのくらいの費用がかかるのかということについて、多少は詳しくなりました。

また、この号でも掲載されている住宅ローンの連載も編集を担当していました。そのため住宅ローンについての話も多少は分かるつもりです。

実際にはこれらの本だけではなく、もっと多くの本作りに携わることができました。世界の建築を紹介する本やデザイン系の本などもそうです。不動産の仕事に直接は関係ありませんが、建築について色々な角度から見ることができました。

私の建築と不動産に関する知識と経験を利用してください

このような経験を経て、現在不動産会社を営んでいます。
ふくろう不動産に仕事をお願いしてもよいかな、と考えている人にアピールしたいのは、私の知識と経験をうまく利用してください、という事です。

不動産と建築が両方分かっている人はあまりいません。また、両方分かっている人でも、その人自身の経験から得たものが多いため、知識の内容が偏っていることがよくあります。私は、誰にも負けないくらい知識が豊富という訳ではありませんが、出版社という立場にいたせいもあり、割と幅広く業界を見てきたと自負しています

数多くの建設会社や設計者や不動産会社、建材メーカーさんと話をし、各々の主張を聞いてきました。納得できることもありますし、できないこともあります。その中で、では家を買う、不動産を買う人は何を知っておけば良いのか、何が危険なのか多少は分かっているつもりです。

お客様が知らずに損をする、ということをさせません

不動産の売買については、知らないが故に損をしてしまうということがたくさんありま。そこでふくろう不動産のサイトでは、知らないと損をする話を数多く載せています。

しかし、一企業のサイトとはいえ、一般の方が目にするものでは書けない話もたくさんあります。当社も他社批判はしたくありませんし、必要以上に敵を作ることも望んでいません。ですが、実際に当社にいらっしゃるお客様には、100%満足していただきたいと思っていますので、サイトに記載している以上に、具体的なお話をしつつ提案していくつもりです。

興味をお持ちの方は、ぜひふくろう不動産までご連絡ください。

次のページはこちら 「第2章.技術的・経済的な土地建物チェックに優れています」

また、ふくろう不動産では皆さまからのご質問やご相談を随時受け付けています。ご質問やご相談はもちろん無料です。ご質問をされたからといって、後で当社からしつこい営業の連絡を行うこともありません。ご質問・ご相談は「お問い合わせフォーム」をご利用の上、ご連絡をお願いします。

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