京成大和田駅近辺の住みやすさについて紹介します
私が住んでいる京成線沿線は、駅によって少しずつカラーが異なります。以前は大久保駅、実籾駅、八千代台駅の周辺について紹介しましたが、このページでは八千代台の次の駅、京成大和田駅近辺についてお話ししたいと思います。
京成大和田駅の周辺は坂の街と考えてください
京成大久保駅は、３つの丘と花見川に囲まれた場所にあります。
出典：地理院地図
上の画像は、地理院地図の色別標高図で京成大和田駅の周辺を示したものです。緑の色が濃い部分が標高が高いのですが、大和田駅は３つの丘に挟まれた場所にあります。
そのせいか、大和田駅からどの方向に向かっても、それなりに坂があります。町全体は次のようなイメージです。
高低差のある場所に戸建住宅がびっしりと建てられています。
また住宅地の中の道は、それなりに傾斜がある道が多くなっています。
住宅地の中は坂道が多いエリアです。
京成大和田駅周辺の不動産を購入する前にはハザードマップも確認しましょう
街の中に用水路があります。これだけの深さですが、大雨の時には注意が必要です。
このような坂が多い街ですと場所によっては、水害の被害を受けやすくなります。大和田がある八千代市では浸水のハザードマップをネット上で公開していますので、このエリアで不動産を買おうとお考えの方は、1度このハザードマップを確認してみてください。
大和田駅近辺でも浸水想定エリアがあります。このエリア内だから絶対にダメという話ではありません。ただそのエリアを購入する際には、基礎面を高くするですとか、避難場所は必ず確認するなどの対処が必要となることは覚えておいた方が良いと思います。
浸水想定エリアはこちらのサイトで、内容に同意すれば確認できます。
「八千代市浸水ハザードマップ」（出典：八千代市）
本来であればその地図を出したかったのですが、利用規約に複製不可となっていました。また、注意事項の同意画面もありますので、内容をご確認の上、ハザードマップをご確認ください。
駅自体は小さな駅で、周辺に大型施設はありません
大和田駅自体は小さく、出入り口も1か所です。
大和田駅自体は小さく、駅ビルもありません。駅前は広いのですが、自転車の不法駐車を防ぐためか、コーンで囲われており、通れるスペースはさほど広くありません。
大和田駅のすぐ隣は交番です。
駅のすぐ隣が交番ですので、こんな場所で自転車の不法駐車を行う人も、そう多くない気がするのですが、なぜか駅前広場のほとんどは、コーンで囲まれて使えなくなっています。
これは第一駐輪場の写真です。
大和田駅の周辺には自転車置場が4か所あります。上の写真は駅の南側にある第一自転車置場です。これは屋根なしですが、駅の北側には屋根有の駐輪場もあります。
ただ坂の多い街ですので、自転車利用は結構大変かもしれません。駐輪場の料金表を見ますと、50ccのバイクも利用可能となっていますので、通勤に使うのであれば原付バイクの方が便利かもしれません。
駅前に一応ロータリーはあるのですが…
また大和田駅前にロータリーもあります。一般的にロータリーは改札口がある入り口付近にあるのですが、大和田駅では改札から少し離れた場所にロータリーがあります。ですので、駅前ロータリーと言うより、駅横ロータリーとなっています。なぜこのような場所に作られたのかは分かりません。
住宅は昔ながらの住宅と新しい住宅が適度に混ざっています
住宅街ですが、古い街と新しい街が混在しています。ただ基本的に古い街の部分が多く、そのため道路幅も狭くなっている道が多くあります。
坂が多く、階段となっている場所も多くあります。
道路も途中から狭くなっている場所がよくあります。
一方で、ところどころ新しい分譲エリアもあります。
道路幅が狭いために、車の出入りが面倒、という面もありますが、一方他の車の通り道にならないため、交通量が少ないというメリットもあります。
公園や図書館などの子どもための施設はひと通りあります
スーパーもあり、買い物の不便は無さそうです。
日常的な施設は十分あります。買い物については、上の写真のBigAやリブレ京成などのスーパーがあります。
公園も大きめの公園から小ぶりの公園までそれなりに数があります。
規模は大きくありませんが、図書館もあります。
また、駅の南側にはゴルフ場もあります。
私はゴルフは詳しくありませんが、プロの大会が行われることもあるコースだそうです。
駅から徒歩圏にあるこの「鷹之台カンツリー倶楽部」はプロの大会が行われることもあるゴルフコースです。このゴルフコースの向こう側が花見川で、サイクリングコースもあります。
戸建住宅は新築でも2000万円台前半、中古戸建住宅は1000万円台です
さて、この京成大和田駅近くの不動産ですが、不動産はほとんどが戸建住宅です。マンションもゼロではありませんが、基本的にマンション立地ではありません。
そしてこの戸建住宅は、新築であっても2000万円台前半から、中古住宅は1000万円台で購入が可能なエリアです。築年数が割と新しい中古戸建住宅であっても、価格は2000万円を超えないものがほとんどで、1000万円台前半の中古戸建住宅もあります。
環境が気に入るのであれば、このエリアの戸建住宅はそれほど高い価格帯ではありませんので、検討してみるのも良いかもしれません。
京成線沿線の不動産情報はふくろう不動産までお問い合わせください
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