このページでは当社に仲介を頼んだ場合の費用についてお話しします。
検査費用は仲介手数料の中に含まれています
当社に売買仲介を依頼された場合、売買成立のときのみお金がかかり、その金額は売買代金（税抜）の３％+6万円+消費税です。仲介手数料は成果報酬ですので、売買が成約した時でなければ費用はかかりません。
当社では土地や建物の検査内容を充実させていますが、それらの検査費用は仲介手数料に含まれますので、別途検査費用が発生することが原則ありません。
ふくろう不動産で使用している検査機器の一部です。左上から時計回りに、サーモグラフィカメラ、磁場測定器、電場測定器、ホルムアルデヒド検知器、金属探知機、レーザー墨出し器です。これ以外にも工業用内視鏡やレーザー距離計、放射線測定器などがあります。
上記の測定機器などを使用して物件のチェックを行っています。しかしお客様から頂く費用は、仲介手数料のみとなります。
仲介手数料は法律の上限の金額です
さて、前述しましたように、当社の仲介手数料は原則として売買代金の３％+6万円+消費税です。宅建業法ではこの仲介手数料の上限が決められており、当社：ふくろう不動産はその上限金額で手数料の設定をしています。
ただ、売買代金がいくらであっても当社のやるべきことは変わりません。本来であれば、売買代金と関係なく一律料金としたいのですが、法律の規制などがあるため、簡単に決める訳にもいかず、通常の手数料設定とさせて頂いています。
仲介手数料がない会社は、その分他から手数料などをもらっています
この仲介手数料は、仲介会社によって金額が異なります。宅建業法で定められているのは金額の上限だけですので、その上限金額いっぱいに設定してる会社もあれば（おそらく半数以上の会社がこの設定となっています）、半額の1.5％の設定、さらには仲介手数料無料という会社もあります。
仲介手数料が無料の会社は、当然タダ働きをしてるわけではありません。買主が払う仲介手数料がゼロであれば、それは売主の方から手数料が出ていることになります。
この方式が悪い訳ではありません。ただし、この方式は買主の方が自分の選択眼に自信がある場合のみ有効なやり方だと思います。
お金が売主さんから出ている以上、売主さんに不利な情報が全て公開されているとは思えません。仮に情報が隠されていたとしてもそれを見抜く力があれば、手数料ゼロの仲介会社を利用する方法もアリだと思います。
仲介手数料がゼロではなく、半額や上限から一定金額を下げている場合、色々な理由が考えられます。ゼロの場合と同様に売主から手数料が出ているケースもあれば、集客のために基本設定を安くしている会社もあります。
当社はこのような考えで仲介手数料を設定しております。当社に依頼されるお客様につきましては、あらかじめこのような方針であることをご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。
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