この記事の所要時間: 124

ビジネス雑誌などを発行しているダイヤモンド社が公開しているビジネスサイトで、不動産仲介会社の不正行為についての記事が公開されていました。

「大手不動産が不正行為か 流出する“爆弾データ”の衝撃」出典:DIAMOND on line

当社でも両手仲介の弊害について記事を書いていますが(「第1章.米国式エージェントサービスは片手取引の仲介です」参照)、ビジネス誌などでこの話題が出ることはそれほどありません。私は今まで自分の勉強のために各社の手数料率を計算したことはありましたが、このように各社の平均手数料率が一覧でビジネス誌で紹介されるのは珍しいと思います。

2013年度の主要仲介会社の手数料比率

ビジネス誌がこういった情報を出すのは割と珍しい気がします。出典:DIAMOND on line

そして、記事ではさらに、物件の囲い込みについても触れられています。この記事で語られていた内容が事実かどうかは私には分かりません。しかし、不動産を探している一般のお客様が不動産取引についても詳しくなり、自分が希望する物件を見つけやすい業界に変わっていく分には、良い傾向だと思いますし、ビジネス誌がこういった内容にも興味を持ち始めたというのも良いことではないかと思います。

囲い込みに対する法的な規制も検討されている様子で、今後業界も少しずつ変わっていくのかもしれません。

なお、当社は特定の会社を批判するつもりはありませんし、両手取引が絶対的に悪いと主張している訳でもありません。