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私事ですが、先日キッチンの湯沸かし器が壊れてお湯が出なくなったため、新しい機器に交換しました。なんてことはない話ですが、自分の備忘録を兼ねて、この内容を記事にして記録しておきたいと思います。

キッチンと浴室が離れているため、湯沸かし器は有効だと考えました

ちなみに以前使っていた湯沸かし器はこれです。

過去の湯沸かし器

新築当時から使っていました。

最近の新築住宅でこのような湯沸かし器が入っている事はめったにありません。最近の住宅では浴室で使う給湯器に接続し、同じ給湯器でお湯を沸かしているからです。

私が家を建てた2001年でも、既に珍しい方だったのではないでしょうか。この時期も新築であればやはり1つの給湯器で浴室、洗面室、キッチンの3か所のお湯を賄うという方が一般的でした。そのためこの給湯器を入れる際も、家を建てた工務店さんから、本当に入れるのですか?と確認されたほどです。

このような古いスタイルを採った理由は2つあります。それは
・浴室とキッチンの位置が離れていた為、給湯管が長くなるとエネルギー効率が悪いと考えた
・給湯器が2つある方が、どちらかが壊れた時の不便さが減る
という理由です。

私の家は2階リビングという造りで、キッチンも2階にあります。そして浴室は1階の反対方向にあったため、もし1階の給湯器からキッチンまでお湯を持ってこようと考えた場合には給湯管がとても長くなります。冬場であれば、キッチンから出るお湯が暖かくなるまで時間がかかりますし、給湯管でお湯が流れている間にも熱が逃げていきますので、熱効率は良くありません。

それであれば、目の前に給湯器があり、すぐお湯が出る方が便利だし、効率も良いと考えました。また給湯管の設置費用等を考えますと、湯沸かし器の価格分の金額増はそれ程大きくは無いだろうとも考えました。

また、給湯器が1台ですと、それが壊れてしまった場合には給湯器の交換工事が終わるまでは、お湯を使う事が出来ません。今回壊れたのが夏でしたが、冬場に壊れますと、数日とはいえお湯が全く使えない時期があると困ると考え、2台体制の方が安心だろうと考えました。

この方式の難点と言えば、見栄えが悪いという点と、換気に注意しなければならない点でしょう。ただその2点さえ問題ないと思えるのであれば、この2台体制は悪くないと今でも考えています。

以前の湯沸かし器は17年間利用しました

壊れる前の湯沸かし器は、新築当時に設置したものですので17年間利用したことになります。

錆が出ている湯沸かし器

ボタンの下が大きく錆びています。

一般的に湯沸かし器の寿命は10年から12年位と言われていますので、17年はもった方だと思います。たださすがに17年も経ちますと、見た目も悪くなってきます。この湯沸かし器も水を出すボタンの下が錆び始め、最後は結構大きな錆びになりました。使う分には問題なかったのですが、見栄えは良いものではありません。

また水やお湯が出るホースは真ん中あたりが割れてしまったため、1度交換しています。交換ホースはホームセンターで購入できますし、価格も安いのは助かります。ただ長さが長いものしか無かったため、交換後は若干使い難くなってしまいました。

湯沸かし器を外したところ

湯沸かし器を外した壁面です。

湯沸かし器の交換は業者の方にお願いしました。これはその湯沸かし器を外したところです。重たいものでは無いのですが、取り付けが2本のネジしかないというのは少し驚きました。

新しい湯沸かし器は安くて快適です

交換する新しい湯沸かし器はネットで注文しました。機器本体と取付工事費のセットで販売されており、私が購入したものは35,259円(税込)でした。エリアや店にもよるでしょうから一概には言えませんが、ネットの方が安いものが多い気はします。

ネットで購入した湯沸かし器

ネットで購入しますと、工事に先立ち機器本体が届きます。

ネット購入の場合、先に湯沸かし器本体が届きます。これは勝手に開封する事無く、工事日まで箱のまま置いておきます。以前と同じメーカーであるリンナイの5号タイプです。

湯沸かし器やガスレンジ等は、異なるメーカーの製品でも取付は可能ですが、ガス配管等の位置がメーカー毎に異なるため注意しなければなりません。こういった内容がよく分からない場合には、同じメーカーの製品にする方が無難です。ネット注文やネットでの工事依頼の場合、事前の確認が無く工事期日1日で決まってしまう事が多いため、メーカーや湯沸かし器のタイプを揃える等の配慮がある方が良いのかもしれません。

新しい湯沸かし器

取付後の新しい湯沸かし器です。

工事については、指定日に職人さんが来て1時間ほどで交換が終了しました。ちなみに古い湯沸かし器の処分費が別途1,000円かかり、当日現金で支払いました。

元々がローテク製品ですし、構造も簡単なため費用や取替の手間があまりかからないものだと思っています。

最近の住宅は高気密化が進んでいますし、それ以上に見映えの問題が大きいため、湯沸かし器を使う例は少ないでしょう。仮に5号タイプの湯沸かし器を別に取り付けるとしても、機器自体を外壁に取付け、先止め式(水道蛇口の開閉でガスの点火消火を行うタイプ)にする事が多いでしょう。

ただ私の家は、元々高気密住宅では無い点や、直接火が見える方が安心できるという個人的な嗜好がある事、また外壁に余計なモノ・重量があるモノを付けたくないという考えから、この元止め方式の湯沸かし器にしています。

また室内と屋外では環境が大きく異なります。屋外に置く前提の湯沸かし器はもちろん防水等の機能があると思いますが、それでも屋外型は室内より過酷な環境ですので、寿命は短いのではないかと思っています。今回の湯沸かし器が17年利用できたというのも、室内利用であったからという理由も大きい気はします(あくまでも私見です)。

これは考え方ですので、どれが正しいというものではありません。あくまでも私はこう考え、このタイプにしただけです。

ただ最終的に何が正しいかは分かりませんが、注文住宅の場合には色々な事を自分で考え、自分で良いと思うものを取り入れていく事が出来ますし、その方が家に対して愛着も湧きやすいですから、このような考えも悪くないと思っています。

この記事は基本的に備忘録的なモノですが、家づくりを考えている方の何かしらのご参考になればと思います。当社に対してご意見やご質問等がありましたら「お問い合わせフォーム」をご利用の上、ご連絡ください。