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先日仕事で東京に行った際に、以前から興味があった防災専門図書館を見てきました。防災専門図書館は、千代田区の平河町にあります日本都市センター会館の8階にあります。

防災専門図書館1階入り口

日本都市センター会館の中にあります。

図書館なのに土日祝日が休みであったり、基本的に書誌の貸出がされていない等、不満点はありますが、それでも普段あまり見ない書誌や資料が多くあり、時間がある方は1度は見ておきたい施設だと思います。

地震や水害などの展示と普段見ない書誌を知る事ができます

内部は写真撮影禁止でしたので画像は無いのですが、多くの展示がされていました。災害の展示ですので見て楽しいというものではありませんが、写真等を見る事で感じられる事も多くあります。また、簡易的なものではありますが、電気火災を防ぐための感震ブレーカーのモデルがあり、地震が起きるとこのような形でブレーカーが作動するという事が分かります。

さらに、関連書誌でどういったものがあるのかが分かるというのもありがたい点です。私も仕事柄書店で建築や不動産、災害関連の本をチェックしていますが、書店では災害関係の本が全て1ヶ所にまとまって置かれているという事はあまりありません。書店には書店のルールがあるため、どうしても置かれる場所がバラバラになりますし、さらには棚のスペースの問題で置かれてないという事もよくあります。

もちろんネット書店等で、タイトルなどからある程度は検索ができるのですが、それでも意外と検索でヒットしない、あるいは望んでいる本と出合えないという事も珍しくありません。

そういった状況で、災害に関する本がある程度まとまっており、その中身を確認できる場があるという事は大変ありがたいと感じました。ちなみに今回の訪問でこれは買わねば、と感じた本が2点ありました。こちらは購入後に改めて紹介したいと思います。

チラシやパンフなど無料でもらえるものもたくさんあります

この図書館では本の貸し出しなどは原則できないのですが(市の関係者等は借りる事ができるらしいですが)、書誌とは別に無料でもらえる資料がそこそこありました。

無料でもらえる資料等

チラシや小冊子等無料でもらえる資料があります。

資料は東京都や気象庁、東京消防庁、農林水産省等が発行しているものです。

この中の東京都が発行している「東京暮らし防災」は小冊子と言っても162頁もある内容が多いもので、これを無料でもらえるのはありがたい事です。ちなみにこの内容は東京都防災ホームページからも見る事ができます。

他の資料で私が実用性が高いと感じた「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」は農林水産省のサイトから、「水害にあったときに」は震災がつなぐ全国ネットワークのサイトから内容を確認することができます。

サイトでチラシ等の内容が確認できるのであれば、図書館は不要なのでないかと考える方もいらっしゃるかもしれません。ただ、こういった機会に、このタイプのチラシや資料がある、と知る事が出来なければ、そもそも検索で調べる事もしませんので、告知のためにもこのような図書館は有用だと私は考えています。

ご興味のある方は、ぜひこの図書館を訪れてみてください。このページの内容等について、当社にご質問やご相談がある方は「お問い合わせフォーム」をご利用の上、ご連絡をお願いします。