床下調査ロボットを購入することにしました
ふくろう不動産では戸建住宅購入者のために、その購入対象建物に問題がないかどうかを確認するサービスを付けています。また、当社以外で不動産を購入された方には、有料で建物検査(インスペクション)のサービスも行っています。(「6-03.戸建住宅のインスペクションの費用と内容について」参照)
今までは戸建住宅の検査で床下のチェックは見える範囲までに限定していました。しかし、この方式では床下のごく一部しか確認できないため、新たに床下調査ロボットを購入することにしました。
購入予定のロボットが実際にどのように動くのかがはっきりと分からなかったため、制作している会社に連絡したところ、デモ機を持って来て説明してくれるという話になりました。制作会社は馬場製作所といって、ユニークな製品をたくさん作っている会社です。
馬場製作所のサイトはこちら
実際に床下にこのデモ機を入れて試してみたのですが、人が入りにくい場所でも充分に入り込み撮影することができました。電波によるラジコンではなく、20mのコードを使うリモコンですが、有線の方が途中で電波がつながらなくなり床下に放置されるリスクもないので、私はむしろ有線の方がありがたいと感じました。実際の撮影はスマホからロボット掲載カメラを操作して使いますのでWifi電波も結局は使うのですが、万一動かなくなった場合にはコード自体を引いて回収できるのは助かります。
実際の撮影画面は、商品が届き次第改めてサイト上で紹介したいと思います。