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住宅金融支援機構は2015年1月5日に、この月のフラット35の金利を発表しました。この金利は今までの住宅ローンの歴史の中でもかなり低い金利です。フラット35は金融機関によって、金利が異なります。今回は私が定点観測している千葉銀行の金利を見てみましょう。

千葉銀フラット35金利

千葉銀行が取り扱うフラット35の2015年1月の金利です。
出典:住宅金融支援機構

融資手数料が定額型の場合の金利が1.72%、定率型の場合で1.47%です。
(手数料と定額型と定率型の違いや損得については「2-02-06.住宅ローンは5つの要素で決まります」のページをご覧ください)
この金利は返済期間が21年を超える場合の金利ですが、返済期間を20年以下とした場合には、更に金利が安くなります。20年以下の場合の金利は定額型で1.45%、定率型で1.20%です。この20年固定金利で1.20%というのは本当に低い金利です。例えば1,600万円を20年間借りたとすると、返済内容は下記のようになります。

金利1.2%固定の支払シミュレーション

マイクロソフトの住宅ローンシミュレーションを使って、金利1.2%の支払内容をチェックしてみました。

1,600万円の借り入れに対して、月々の返済は75,020円です。ボーナス返済もありません。また借入に対して支払う金利は20年間で200万円です。支払全体の11%強でしかありません。また、初回支払い時の金利の比率も21%強と低いため、早い段階で元本が減っていきます(この考え方は重要です)。住宅ローンには固定金利の商品と変動金利の商品があり、どちらを選ぶかは迷う部分もありますが、ここまで固定金利が低いのであれば変動金利のメリットはあまり無いのではないかと私は思います。

今では首都圏の郊外でも2,000万円前後出せば、質の高い中古住宅の購入が可能です。フラット35では売買価格の9割まで融資が可能ですので、頭金200万円と諸費用が用意できれば、残り1,800万円を20年ローンとしても月々の支払いは約85,000円です。もう少しお金に余裕があれば、リフォームもローンを組まずに行うこともできそうです。価格や金利の高い安いは人によって判断は異なると思いますが、住宅ローンだけで見ると良い条件が整った時代だなと感じます。

ふくろう不動産ではお客様の資金計算やアドバイスも無料で行っています

ふくろう不動産は千葉市花見川区にある売買仲介専門の不動産会社です。住宅ローンのアドバイスも無料で行っています。

もちろんどの不動産会社であっても住宅ローンのシミュレーションやアドバイスを提供していると思いますが、ふくろう不動産ではローンの残高や、その時点での資産価値を踏まえた上でのアドバイスを行っています(こちらの「2-02.住宅ローンは審査や破綻について考える前に本質を知りましょう」のページも参考にしてください)。詳しくは、ふくろう不動産までお問い合わせください。お問い合わせには「お問い合わせフォーム」のご利用が便利です。